2021年度森林立地シンポジウム『森林で放射性セシウムはどう動いているのか? ー研究者がわかりやすく解説しますー』

2021年度森林立地シンポジウム(共催)について

 盛況のうちに無事終えることができました。皆さま多数のご参加有り難うございました。

 なお、ご参加くださった方からのご質問に対し、パネラーの方々からのお答えをQ&A形式にしてお知らせさせて頂きました。

[シンポジウムでのご質問に対するお答え]

 また、当日の発表資料についても下記から参照できるようにしました。

[シンポジウム当日の発表スライド]

 下記の森林と放射能に関する関連サイトのリンク集と併せてご参照下さい。

[森林と放射能に関する関連サイト]

 

 

当日の発表につきまして、YouTube動画による閲覧が出来るようになりました。下記からご覧下さい。

[シンポジウム当日の発表動画(YouTube)]

 

 

shinrin_symposium21

申込方法:参加登録フォーム (フォームによる申し込みは締め切りました)

 


テーマ 『森林で放射性セシウムはどう動いているのか? ー研究者がわかりやすく解説しますー』


 2011年3月の福島第一原子力発電所事故から10年が経とうとしています。また、2021年春はチェルノブイリ事故から35年になります。森林の放射能汚染は、森林における、樹木、土壌、水、動物など、森林に関わる様々な事柄に関係します。事故以降、森林立地学会員を始め、多くの方が森林の放射能に関して研究を行ってきました。

 そこで、今回のシンポジウムでは、森林の放射能汚染に関して、最前線で研究を行ってきた研究者から、これまでの研究で明らかになったことをわかりやすく解説してもらいます。その内容は、「どのように森林に入ってきたのか、そして森林の中でどう動いているのか?」、「林産物への取り込み」、「動植物への放射線影響」など、森林に関する身近なトピックを選びました。大学生から一般の方までの多くの方にわかりやすく解説します。今回はオンラインでの開催としましたので、多くの皆様の参加をお待ちしています。

 なお,日時と発表タイトルは変更する可能性がありますので、最新の情報は、学会ホームページやメーリングリストで、随時お知らせします。

日時:2021年3月6日(土) 14:00~16:00

場所:オンライン開催 (事前登録された方に専用アドレスをお送りします)

定員:制限なし(事前登録制 締切:2月末日予定)

参加費:無料

対象:一般の方、大学生や行政の方、研究者

主催:森林立地学会、東京大学農学部アイソトープ農学教育研究施設、国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所

発表テーマ

・  大気から森に降り注いだ放射性セシウム(キヤノングローバル戦略研究所 堅田元喜)

・  森の中・樹木の中の動き(森林総合研究所 大橋伸太)

・  土壌の中での動き(森林総合研究所 眞中卓也)

・  森からの放射性セシウムの流出(森林総合研究所 岩上翔)

・  キノコや山菜への取込(森林総合研究所 小松雅史)

・  動植物への放射線影響(国立環境研究所 玉置雅紀)

・  総合討論

 

問い合わせ先:

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1 (国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 立地環境研究領域内 森林立地学会事務局事業担当

山下尚之(森林総合研究所)・渡邉仁志(岐阜県森林研究所)

E-mail:ritchi_excursion@ffpri.affrc.go.jp

電話:029-829-8227

FAX:029-874-3720