森林管理のあり方と物質循環研究

2008.3.29.~3.30.

初日は、移動のバスの中で、群馬県の林業についてお話をうかがった後、東京農工大FM大谷山の試験地を見学しました。
午後は、宿泊先でもあるサンレイク草木においてシンポジウムをおこない、東京農工大学の
生原喜久雄先生、北海道大学の柴田英昭先生に本現地研究会のテーマで講演をいただきました。
2日目は、FM草木のシオジ林を見学して、その後、NPO法人「足尾に緑を育てる会」の神山英昭
会長に足尾の緑化試験地を案内していただきました。


群馬県林業試験場の浅野浩之氏から群馬県の林業の現状と課題について、お話いただきました。
参加者からもたくさんの質問がありました。

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FM大谷山では、スギの壮齢林・幼齢林の流域試験地を見学し、東京農工大学の戸田浩人先生から試験地の説明をうかがいました。

 

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シンポジウムでは、生原先生から「森林土壌での物質の移動特性に関する課題」、
柴田先生から「JaLTER(日本長期生態学研究ネットワーク)と森林立地研究の関連性と可能性」についてご講演いただきました。

 

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シンポジウムに引き続き、総会を開催しました。論文賞は田邊裕美氏らが受賞されました。

 

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FM草木では、JaLTERの準コアサイトであるシオジの天然林を見学しました。ここでも戸田先生から試験地をご紹介いただきました。

 

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足尾の緑化試験地では、まず最初に、NPO法人「足尾に緑を育てる会」会長の神山英昭氏にお話をうかがい、 それから、緑化試験地を案内していただきました。

 

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詳細は、森林立地50(1)、51~53をご覧ください。
(文責 事業幹事 森下智陽)