現地研究会のお知らせ

2024年森林立地学会現地研究会
テーマ『東京湾臨海部における都市人工林と造成土』


 第135回日本森林学会に合わせて開催する今回の現地研究会は『東京湾臨海部における都市人工林と造成土』をテーマとして、東京都港区・江東区で開催します。東京湾臨海部では江戸時代から時代毎の造成工事の残土処理や廃棄物処理のため埋め立てが行われてきました。今回の現地研究会では、埋め立て時期の異なる森林公園の見学や土壌断面の観察を行います。午前は「海の森公園」で植樹から十数年程度が経過した樹林地を見学し,午後は「東京港野鳥公園」で約40年生の樹林地の見学と土壌断面観察を行います。さらに、都心周辺の造成土に関する話題提供・研究紹介も行う予定です。海上に造成された都市人工林の生態系や土壌に触れる貴重な機会となります。

 また、今回は2020年に計画されていた現地研究会「窯業地域の森林の歴史と長期水文観測」がコロナ禍で中止になって以来、4年ぶりの開催となります。森林立地学に関わる皆様の久々の交流・意見交換の場となることを期待しております。

 なお、会員・非会員の区別なくお申込みいただけます。参加希望の方は、3/4(月)までに下記のgoogleフォームよりご登録をお願いいたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。定員に達しました。お申し込み、ありがとうございました。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxIqtrN1R_oQ-oGnzmy0vdbNhHtJRZXFlJYo9xzs5TIOumog/viewform?usp=sf_link

※フォームへのアクセスができない方は ritchi_excursion@ffpri.affrc.go.jpまでご連絡ください
※CPD利用の方につきましては、大変恐縮ですが、2/13からの登録開始とさせていただきます。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

 なお,集合時間および見学場所や参加費は変更する可能性があります。変更があり次第,森林立地学会ホームページに掲載するとともに,メーリングリストでもご案内いたします。

 

日時:2024年3月11日(月)9:00 ~ 16:00(予定)

場所:東京都江東区

定員:40名(先着順)

集合:8:30~9:00 りんかい線国際展示場駅(ゆりかもめ有明駅隣接)の駅前ロータリー ※詳細な地点は開催日までに参加者に別途ご連絡します

解散:16:00 流通センター駅 
※参加登録時のアンケートによって羽田空港等への送迎の可能性もあります。

主な内容:一般公開前(造成中)の海の森公園の見学、および東京港野鳥公園での土壌断面観察(造成土)
※初回のお知らせ時には海の森公園でも土壌断面観察の予定とありましたが、見学のみに変更となりました。

参加費:一般 3000円 学生・PD 2500円
※すべて実費(バス代・保険代等)です。参加人数によって変動の可能性あり。
※集合時に現金でのお支払いをお願いいたします。

注意事項
※参加費に昼食は含まれません。コンビニ等で事前に購入して各自でお持ちください。また、芝生等での昼食となりますので敷物があると便利です。なお、隣接する大田市場内の食堂(寿司、海鮮丼等)を利用することもできます。
※動きやすい服装・靴でお越しください。
※雨天決行(荒天中止)となります。レインコート・傘等をお持ちください。

 

講師予定者(敬称略):

東京都立大学都市環境学部教授 川東正幸

千葉大学園芸学部教授 高橋輝昌

森林総合研究所東北支所 小野賢二

 

コーディネーター:森林総合研究所東北支所 木田仁廣

 

問い合わせ先:

森林立地学会事業担当 渡邉仁志(岐阜県森林研究所)
山下尚之(森林研究・整備機構森林総合研究所)

E-mail:ritchi_excursion@ffpri.affrc.go.jp
電話:029-829-8227(森林総合研究所)
FAX:029-874-3720(森林総合研究所)
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
(国研)森林研究・整備機構森林総合研究所 立地環境研究領域 
         森林立地学会事業担当