森林立地目次(第1巻~第34巻)
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第1巻 1号 (1959. 10)
発刊に際して
大政正隆 p.1
森林と立地の発刊によせて
山田昌一 p.2
病虫害と環境
今関六也 p.3-6
林業生産に関する立地因子
山田昌一 p.7-8
日本の森林生態学発生のいきさつ
寺崎 渡 p.9-10
土壌と林木の成長
―coils, T.S.の“soil and the Growth of Forest”を中心として―
真下育久 p.11-15
分析につかう土壌の量
遠藤健治郎 p.15-16
一気象やの立場から
岡上正夫 p.17-19
九州におけるポドゾル化土壌について
明石諫男 p.19-21
東北地方の森林土壌と森林生育 ―とくに奥羽山脈と北上山地における土壌分布の特徴について―
山谷孝一 p.22-25
長野県内における森林土壌研究の問題点
河田 弘 p.26-29
名簿 p.30-32
第1巻 2号 (1960. 03)
森林立地学の問題点
鏑木徳二 p.33-35
山岳雨量について
武田京一 p.36-39
林野の土壌調査について ―国有林林野土壌調査と民有林適地適木調査について―
竹原秀雄 p.40-44
土地利用調査研究について
久保哲茂 p.44-49
国土調査における土地分類調査について
茨木親義 p.49-52
層断面の観察と分析の結果 ―土性と腐植の含有量―
安藤愛次・小島俊郎 p.53-56
九州のコウヤマキ林のポドゾル
橋本与良 p.56-57
四国地方における森林土壌について
窪田四郎 p.57-61
林業試験研究協議会カラマツ部会とカラマツの研究の今後のありかた
橋本与良 p.62-65
会員の動静 p.61・62
第2巻 1号 (1960. 08)
イチイガシを中心としてみた森林立地 ―Der Waldstandort eines japonischen Eichenarten,
Cyclobal anopsis gilva Oerst―
鈴木時夫 p.1-6
北海道の針葉樹林の堆積腐植について
内田丈夫 p.7-11
日本の森林
舘脇 操 p.12-18
植物分布と積雪
高橋啓二 p.19-24
スギ林土壌と成長との関係 ―土壌係数を中心として―
林試九州支場土壌研究室 p.24-26
腐植の量の区分と土性の決定
遠藤健治郎 p.27-29
自然環境と主要林木の成長 ―土壌調査成果の利用実例―
中村保雄 p.30-34
質疑応答 p.35-38 本会記事 p.39-40 会員動静 p.11・40
第2巻 2号 (1960. 12)
林木の成長と土壌条件についての研究の動向
橋本与良 p.41-45
森林における物質循環について ― Ovington, J. D. の報告をめぐって ―
堤 利夫 p.46-49
ヒバ天然生林下のポドゾル土壌について
山谷孝一 p.50-54
弱乾性褐色森林土の分布と気候・地形因子についての一考察
中村保雄・中村三郎p.54-57
多雪地帯の造林に関する一考察
松井栄幸 p.58-59
紀伊半島天然林植生の概要
矢頭献一 p.60-63
斜面気温の一特性
岡上正夫 p.64-65
土壌断面からの分析用試料の採取について
遠藤健治郎 p.66-67
コーカサスの褐色森林土 ― ヴェー・エム・フリードランド著 ―
菅野一郎 訳 p.68-79
質疑応答 p.79-80
民有林適地適木調査事業現地協議会 p.81
国有林土壌調査現地協議会 p.82
会員動静 p.59・67・82
第3巻 1号 (1961. 05)
斜面の微地形とその森林土壌的立地性について若干の考察
竹下敬司・中島康博 p.1-9
講 演 林業の基本問題とその対策
横尾正之 p.10-12
講 演 これからの日本経済と林業
福森 博 p.13-15
講 演 森林の生産性向上と立地
大政正隆 p.16-19
シンポジュウム p.19-27
翻 訳 土壌断面とその設定
原田武治 訳 p.28-31
解 説 土壌の理学性― 吸収板による簡単なpF価の測定とこれによる土壌水および
孔隙の区分 ―
真下育久 p.32-34
解 説 土壌の化学性 ― 一般的化学分析法について ―
新名謹之助・遠藤健治郎 p.34-37
解 説 地 形 ― 土壌調査のための地形分類 ―
久保哲茂 p.38-43
解 説 土壌母材の岩質鑑別
木立正嗣 p.44-48
会員の動静 p.9・31 交換図書 p.31
第3巻 2号 (1962. 03)
葉形と樹形の適応について
山田昌一 p.1-17
南西諸島の土壌(1) ― 自然環境 ―
竹原秀雄 p.18-23
スギの成長と土壌条件 ― オピスギとメアサスギについて ―
山内孝平 p.24-27
野生鳥獣の管理という問題
池田真次郎 p.28-31
スギ人工林の林床型および主な組成種について(Ⅰ)
― 草本皆(シダ類を除く)およびツル植物 ―
前田禎三・宮川 清 p.32-42
会員移動 p.17
第4巻 1号 (1962. 11)
北海道森林土壌とその分類法について
朝日正美 p.1-5
講 演 亜高山帯(高冷地)の森林更新
近藤 助 p.6-10
講 演 高冷地の森林植生
栗田 勲 p.10-13
討 論 高冷地の更新問題 p.14-17
薬液除草の一考察
大庭左文p.18
亜高山性樹種の造林成績
安藤愛次 p.19
スギ人工林の林床型および主な組成種について(Ⅱ)― シダ類 ―
前田禎三・宮川 清 p.20-30
会員の動静 p.13
第4巻 2号 (1963. 04)
大門国有林の土壌とカラマツの成長
河田 弘・鷹見守兄 p.1-11
土壌と結びついた林分調査法 ― ポイントサンプリングと地位指数曲線作製法 ―
西沢正久 p.12-20
数量化による地位予測法
小林正吾 p.21-26
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅰ―
新名謹之助 p.27-30
会員の動静 p.11
第5巻 1号 (1963. 09)
講 演 林地の地力維持 ― 生態学的観点からの地力問題 ―
四手井綱英 p.1-6
講 演 林地の地力維持 ― 肥培による積極的な地力の増進 ―
芝本武夫 p.7-11
討 論 地力維持の問題について p.12-18
斜面の微起伏と土壌侵蝕について ― 斜面苗畑における一例 ―
古橋茂人・北原宣幸 p.19-24
ソビエト科学アカデミーのフリードラント氏、ゾン氏、スカチョーフ氏を訪ねて
遠藤健治郎 p.25-31
V.N. スカチョーフ森林生態系と森林ビオゲオツェノースの関係および森林分類に対するこれらの概念の重要性
渡辺定元 p.32-34
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅱ―
新名謹之助 p.35-40
本会記事 p.18 会員の動静 p.34
第5巻 2号 (1964. 03)
コーカサス山脈の森林
渡辺定元 p.1-8
物質循環からみた草灌木について
山谷孝一 p.9-13
解 説 示差熱分析による粘土鉱物の固定 1.分析装置と標準曲線
木立正嗣 p.13-15
新しい米国の土壌分類
真下育久 p.16-20
低山性広葉樹林下の黒色土について
近藤芳五郎 p.21-24
土壌層断面における土壌構造の分類・命名ならびにその調べ方について
付・土壌調査のための野帳の様式
遠藤健治郎p.25-32
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅲ―
新名謹之助 p.33-38
古土壌研究グループ発足する p.20
第6巻 1号 (1964. 12)
火山灰土壌の生成と分類について
竹原秀雄 p.1-9
講 演 火山灰土壌に関する国際会議(FAO主催)について
大政正隆・竹原秀雄 p.10-18
タイ国の森林とその土壌
堤 利夫 p.19-29
機械分析の一簡便法
吉田好生・池淵朝幸 p.29-30
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅳ―
新名謹之助 p.31-33
紹 介 ・ 新しい比重計
有光一登 p.33-34
第6巻 2号 (1965. 03)
アカシヤの寒害について
横山 緑 p.1-9
スギ,ヒノキの寒害について
田中貞雄 p.5-9
カラマツの常風害
井上 桂 p.10-12
連載講座 林野土壌化学分析法 ―増補―
新名謹之助 p.13-13
広島県における森林土壌型と、アカマツ林の成長
戸田春光 p.13-16
日本における森林(樹木)限界高度および,高山帯と亜高山帯との境界高度に関する資料
高橋啓二 p.17-29
本州中部における亜高山帯と高山帯との境界
高橋啓二 p.29-32
第7巻 1号 (1965. 11)
シンポジューム・林木の寒害
寒さによる林木の被害と立地について ―九州地方において―
徳重陽山 p.1-3
林木寒害の環境条件
田中貞雄 p.4-6
北海道主要造林樹種の凍害
武藤憲由 p.7-8
討 論 p.9-16
「林木の寒害」に関するシンポジュームで感じたこと
宮崎 榊 p.17-20
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅴ―
新名謹之助 p.21-28
コーカサス山脈の森林拾遺
渡辺定元 p.29-30
第7巻 2号 (1966. 03)
カラマツ先枯病と環境(とくに風)について
横田俊一 p.1-10
森林の雪害と雪の気候
小島忠三郎 p.11-24
森林害虫の発生環境
山田房男 p.24-26
ヨーロッパの森林立地研究員を訪ねて
安藤愛次 p.27-32
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅵ―
新名謹之助 p.33-38
土壌用語集(1)p.39-40
第8巻 1号 (1966. 11)
日本の自然林の植物社会学体系の概観
鈴木時夫 p.1-12
東亜温帯林の位置付けについて
渡辺定元 p.13-15
林地生産力に関する若干の私見
小林正吾 p.16-21
地位指数曲線の数値的な作成法
西沢正久 p.22-24
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅶ―
新名謹之助 p.25-28
土壌用語集(2)p.29-32
会 報 p.28 会員の動静 p.21・28
第8巻 2号 (1967. 03)
北海道の立地区分とトドマツの生長
寺田喜助 p.1-8
埼玉県の立地区分と森林土壌の分布について
岸野 繁 p.9-15
茨城県における森林立地区分調査について
伊藤忠夫・宮内 宏 p.16-19
山梨県における森林立地区分のあゆみ
安藤愛次 p.20-23
論文解説 斜面発達とくに断層崖発達に関する数学的モデル
平野昌繁p.24
土壌用語集(3)p.25-28
第9巻 1号 (1967. 11)
長野県の森林立地区分に関する試論
林 信一 p.1-11
第8回シンポジューム
県別森林立地区区分の試み
真下育久 p.12-16
沖縄通信(1) p.16
図解によるカラマツの地位指数曲線について
武井富喜雄 p.17-19
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅷ―
新名謹之助 p.20-24
土壌用語集(4)p.25-28
会員の動静 p.11 沖縄通信 p.16
第9巻 2号 (1968. 03)
樹木限界付近の樹形と気候条件 ―八方尾根の例から―
吉野正敏・榛葉威彦 p.1-5
大気汚染と都市樹木
小林義雄 p.6-10
沖縄通信(2)p.10
アカマツの樹高生長型と土地条件
後藤 亮 p.11-13
森林土壌調査の精度
戸田春光 p.14-19
スウェーデンの概要
脇 孝介 p.19
連載講座 林野土壌化学分析法 ―Ⅸ―
新名謹之助 p.20-21
温量指数と緯度・高度との関係
岡上正夫 p.22
土壌用語集(5)p.23-26
沖縄通信(2) p.10 スウェーデンの概要 p.19 会員の動静 p.22
第10巻 1・2号(10周年記念号) (1969. 03)
森林立地発刊10周年によせて
大政正隆 p.1
わが国土壌調査事業の現状と問題点
久保哲茂 p.2-9
林地(土壌)の生産力に関する最近の研究動行
真下育久 p.10-14
森林の物質生産と保育技術
蜂屋欣次 p.15-20
森林における微生物生態の研究 ―とくに土壌に生息する菌類について―
小川 真 p.21-25
森林気象 ―その方法論を主体として―
竹下敬司 p.26-28
前橋営林局管内の寒害被害面積と前橋における二,三の気象要素との関係
岡上正夫・佐々木長儀 p.28-30
数量化による寒風害危険地帯区分の考え方
小島忠三郎 p.31-38
山地の年平均気温推定方法について
岡上正夫・慶野進午 p.39-40
アメリカの土壌分類
有光一登 p.40-41
土壌図作成に関する2,3の基礎的検討
久保哲茂 p.42-52
国有林土壌調査地,および民有林適地適木調査地 p.53-59
土壌用語集(6)p.60-73
総目次 (Vol. 1~Vol.10) p.74-77
第11巻 1号 (1969. 11)
講 演 1 新全国総合開発計画と今後の土地利用
佐野英男 p.1-3
講 演 2 北海道における土地利用問題のケーススタデー
小滝武夫 p.4-11
講 演 3 山地における草地利用の将来
仁木厳雄 p.12-15
講 演 4 観光利用の将来
矢澤頼忠 p.16-19
沖縄の森林土壌を調査して
黒鳥 忠 p.20-27
ソ連通信 p.11・15 新刊紹介 p.3 会員の動静 p.27-28
第11巻 2号 (1970. 02)
高知営林局における地位指数調査・土壌調査事業の進捗状況と問題点
吉良牧夫 p.1-5
大阪営林局における地位指数調査・土壌調査事業の進捗状況と問題点
若月 勇・森広忠治・深田 利・松原清勝 p.6-9
熊本営林局における地位指数調査・土壌調査事業の進捗状況と問題点
池添幸助・森 幸夫・匹田義隆 p.9-11
長野営林局における地位指数調査・土壌調査事業の進捗状況と問題点
林 信一 p.12-19
名古屋営林局における地位指数調査・土壌調査事業の進捗状況と問題点
栗田正夫 p.20-23
青森営林局における地位指数調査の進捗状況と問題点
山田耕一郎 p.23-25
旭川営林局における地位指数調査の進捗状況と問題点
成田孝一 p.26-27
札幌営林局における土壌調査事業の進捗状況と問題点
横田金太郎 p.27-28
林木の成長に関与する環境因子の重要度 ―国有林の地位指数調査から―
真下育久 p.29-32
故 安藤愛次氏を偲ぶ p.32
第12巻 1号 (1970. 11)
概査による森林立地区分法
J. F. フランクリン,C. T. ダーネス,W. H. モイアー,
松井光瑤 抄訳 p.1-16
森林の一次生産の測定法
蜂屋欣二 p.17-22
スギの寒風害発生危険地域区分の一つの試み ―群馬県の場合―
岡上正夫・佐々木長儀 p.23-25
土壌の化学分析法についての二,三の改良と検討
―活性炭による土壌浸出液中の腐植の除去,CおよびNの定量法についての検討,その他―
河田 弘・西田豊昭 p.26-30
吸収板による土壌の孔隙解析
有光一登 p.31-35
会員の動静 p.30 会 報 p.36
第12巻 2号 (1971. 02)
自然保護と林業
大政正隆 p.1-4
ポット苗の採用について
近藤 助 p.5-9
草地生産力の把握
井上楊一郎 p.10-16
東北地方における任意地点の平均気温の推定と温量指数および積算寒度
小島忠三郎 p.16-24
前橋営林局における地位指数調査の進捗状況と問題点
菊地基彦 p.25
前橋営林局における土壌調査事業の進捗状況と問題点
荒井隆幸 p.26-27
秋田営林局における地位指数調査の進捗状況と問題点
高畑幹穂 p.28
新刊紹介 p.4 会員の動静 p.24
第13巻 1号 (1971. 09)
森林生態系における養分循環(総説)
河田 弘 p.1-16
都市林における水環境の変化とその影響
川名 明・相場芳憲 p.17-21
森林土壌と私(その1―私の土壌分類の意義)
大政正隆 p.22-27
東京都内における樹木衰退の実態
山家義人 p.28-31
国土地理院の地形図に見られるいくつかのタイプについて
丸山明雄 p.32
森林立地懇話会見学会と総会の報告 p.33
会員の動静 p.21 森林立地懇話会 p.35-40
第13巻 2号 (1972. 02)
森林土壌と私(その2―ダイナミックな見方ということ)
大政正隆 p.1-6
樹種分布と温度気候(Ⅰ)―北海道産針葉樹の天然分布と暖かさの指数―
増田久夫 p.7-16
ソ連の自然保護区
久保哲茂 p.17-22
マツ林,マツクイムシとマツタケと
小川 真 p.23-29
1:200 万日本植生図
鈴木時夫 p.30-35
会員の動静 p.35
第14巻 1号 (1972. 09)
森林土壌と私(その3―量的と質的と統計的と)
大政正隆 p.1-6
ヒノキの適地性について ―東北地方におけるヒノキ人工林の生育状態―
山谷孝一 p.7-13
岐阜県飛騨地方におけるヒノキ人工造林の適地域
竹下純一郎 p.14-19
九州におけるヒノキ林地病害の実態
橋本平一・脇 孝介 p.20-26
会員の動静 p.28
第14巻 2号 (1973. 02)
森林土壌と私(その4―ネオ森林帯論)
大政正隆 p.1-12
大気汚染の指標植物
小林義雄 p.13-18
都市化と野生鳥獣
阿部 学 p.19-23
森林土壌の土色と炭素含量
真下育久 p.24-28
ネパール王国の自然の一端に触れて
大角泰夫 p.29-33
新刊紹介 p.33 会報 p.23 会員の動静 p.28
第15巻 1号 (1973. 08)
日本の山地の地形
市瀬由自 p.1-4
造林指標としての植生と土壌
中村賢太郎 p.5-8
沖縄の印象から ―大政正隆先生のネオ森林帯論に対する断層―
倉田 悟 p.9-12
森林土壌と私(その5―経験の教えたもの)
大政正隆 p.13-18
母材および炭素含量による森林土壌の真比重の推定
真下育久 p.19-21
硬度計による森林土壌の堅密度の区分および粗孔隙量の予知
真下育久 p.22-24
新刊紹介 p.24-25 会報 p.25-26 会員の動静 p.8
第15巻 2号 (1974. 03)
土いじり
佐藤達夫 p.1-2
森林土壌と私(その6―続・経験の教えたもの)
大政正隆 p.3-11
東北地方の環境区分と林地利用
山谷孝一 p.12-18
道路建設が天然林に与える影響
- 大台ガ原山観光道路
高橋啓二・三輪明男
都市樹苑地の土壌環境 ―皇居外苑の土壌環境と樹木の衰弱―
林業試験場土じょう部 p.25-33
日積算温度の簡易な求め方
久保哲茂 p.34-37
会員の動静 p.11 会報 p.37
第16巻 1号 (1974. 09)
リモートセンシングによる環境調査
中島 巌 p.1-4
赤色土に関する覚え書
松井 健 p.5-10
森林土壌と私(その7―見直すということ)
大政正隆 p.11-16
流域地形がもつ法則性とその林業技術への応用の可能性について
塚本良則 p.17-32
会 報 p.33
第16巻 2号 (1975. 03)
植生単位の識別種等に関する私見
中村武久 p.1-3
土壌動物のはたらき
新島渓子 p.4-11
森林土壌と私(その8―続・見直すということ)
大政正隆 p.12-18
中国の森林土壌を見て
久保哲茂 p.19-26
国際土壌学会に参加して
真下育久 p.27-29
国際植生学会日本大会参加記
奥富 清 p.30-32
新刊紹介 p.18 会員の動静 p.11
第17巻 1号 (1975. 10)
樽前火山起源の粗粒抛出物未熟土の理学的性質
久保哲茂・真田悦子 p.1-5
高山帯における植生 ― 土壌を規定する因子 ―
雪と植生との関係についての1具体例
大角泰夫 p.6-12
極東の土壌とその研究問題
A.M. Ivlev (菅野一郎 訳)p.13-18
簡単な積算蒸発計の試作
岡上正夫 p.19-20
会 報 p.21 会員の動静 p.22
第17巻 2号 (1976. 03)
日本の台地の地形
市瀬由自 p.1-4
森林樹冠と雨滴侵蝕
塚本良則 p.5-9
北海道の重粘土地域における耕耘地拵え
杉浦 勲・薄井五郎 p.10-14
ブナ稚樹の発生と生存の確保について、二三の所感
菊池捷治郎 p.15-17
尾瀬地方の亜高山帯森林植生と更新
前田禎三・宮川 清 p.18-33
連 載 中国語土壌用語集
宮川 清・久保哲茂 p.34-35
会報・会員の動静 p.36
第18巻 1号 (1976. 10)
東南アジアの森林資源と林業経営
原 敬造 p.1-5
マレーシアにおける低地多雨林の現存量と一次生産量
加藤亮助 p.6-11
熱帯降雨林における林地と肥培 ―東カリマンタン・ソテクの林地肥培試験例―
川名 明・大谷 滋・公文一自・川崎 誠・茂木 勝 p.12-19
京葉臨海埋立地における農林業技術を応用した緑地帯造成 ―1
青沼和夫 p.20-30
IUFRO(国際林業研究機関連合)総会の1981年日本開催決定によせて
有光一登 p.31-32
会報 p.32 会員の動静 p.19
第18巻 2号 (1977. 02)
森林土壌における微生物の群衆生態学的研究の現状と問題点
石井 弘 p.1-7
新宿のボーリング・コアによる花粉分析と古気候の推定
守屋喜久夫 p.8-24
森林土壌と私(その9― 固陋)
大政正隆 p.25-29
京葉臨海埋立地における農林業技術を応用した緑地帯造成―2
青沼和夫 p.30-40
精錬工場周辺に植栽された緑化樹木の葉中の重金属含有量について
市川孝義 p.41-43
中国語土壌名集(2)
久保哲茂・宮川 清 p.44-47
新刊紹介 p.29・40 会報・会員の動静 p.47
第19巻 1号 (1977. 10)
林試土じょう部:林野土壌の分類(1975)について ―日本の土壌分類体系編成への一里塚として―
加藤芳朗 p.1-5
林野土壌分類(1975)について
真下育久 p.6-10
森林土壌と私(その10― 牛歩)
大政正隆 p.11-14
レシベ作用とポドゾール化作用(フィリップ・デュショフールの論文)
原田竹治 訳 p.15-19
栃木県高原山の林床型と土壌条件との対応関係
森田佳行・小林繁男・前田禎三・浅沼晟吾 p.20-26
中国語土壌名集(3)
久保哲茂・宮川 清 p.27-28
新刊紹介 (有光一登) 会 報 p.26 会員の動静 p.19
第19巻 2号 (1978. 02)
浅間山のカラマツ天然林の植生と遷移
前田禎三・浅沼晟吾・谷本丈夫 p.1-9
土地利用と微生物相
小川 眞・浅野眞知子・山家義人 p.10-21
森林土壌と私(その11― 第7次試案と操作主義)
大政正隆 p.22-25
奄美群島の森林土壌分類
山内孝平 p.26-27
林地において終期浸透強度に達したときの土層中の含水率分布
竹内信治 p.28-30
数量化による林地生産力調査とその成果 ― 韓国林地能力級区分調査事業について―
鄭 印九 p.31-35
第20巻 1号 20周年記念号 (1978. 11)
特集「地力について」
森林立地発刊20周年によせて
大政正隆 p.1
森林の取扱いと地力
堤 利夫 p.3-6
土は植物を,植物は土を育てる
只木良也 p.7-8
地力と土壌生物
小川 真 p.9-11
地力と林地肥培
川名 明 p.13-14
林分保育と地力との間の相互関係
相場芳憲 p.15-18
路網設計と林業立地条件
南方 康 p.19-21
苗畑の地力について
藤田桂治 p.23-25
北海道カラマツ林の地力について
油津雄夫 p.27-30
林業における地力
真下育久 p.31-33
森林防災と地力問題
村井 宏 p.35-38
地力問題の諸相 ― 発展途上国と先進工業国との対比 ―
熊崎 実 p.39-41
茶園の地力について
平峯重郎 p.43-45
桑園の地力について
稲松勝子 p.47-49
水田の地力について
三土正則 p.51-53
草地の地力について
高橋達児 p.55-57
新しい地力増進技術の確立のために
金野隆光 p.59-60
「森林立地」10年間の歩みをふり返って
有光一登 p.61-62
森林立地総目次(Vol. 11~Vol. 20)
第20巻 2号 (1979. 03)
チェコスロバキアの土壌(1)― 主要森林土壌の形態および性質 ―
山谷孝一 p.1-13
森林土壌と私(その12―終章)
大政正隆 p.14-18
南スマトラ(ブナカット地区)の土壌調査メモ
橋本与良 p.19-26
第21巻 1号 (1979. 11)
噫 宮崎 榊先生
塘 隆男 p.1
森林立地から見た海外林業協力プロジェクト
名村二郎 p.2-7
マレーシアの熱帯降雨林におけるフタバガキ科樹種の生長習性と環境
佐々木恵彦 p.8-18
チェコスロバキアの土壌(2)― 土壌の分類および分布 ―
山谷孝一 p.19-24
適地適木調査結果の全県とりまとめの構想 ― 林地生産力の総合評価 ―
伊藤忠夫 p.25-30
北海道北部における土壌断面のMnの分布と水分環境
薄井五郎 p.31-36
新刊紹介(有光一登)・会務報告
第21巻 2号 (1980. 03)
大震災時の広域避難場所における植生の防火機能と調査方法について
高橋啓二・福嶋 司 p.1-9
裏日本多雪地の積雪環境と森林雪害
佐藤啓祐 p.10-15
林木の生長に及ぼす人工庇陰の影響(Ⅴ)
― 庇陰の強さと肥料濃度が同時に作用した場合のスギ苗木の生長 ―
谷本丈夫 p.16-21
コシダ・ウラジロの生態と林業上の諸問題
杉浦孝蔵 p.22-28
中国語土壌明集(4)
久保哲茂・宮川 清 p.29-33
新刊紹介・会務報告
第22巻 1号 (1980. 06)
ヒノキ林の林地保全と天然更新
赤井龍男 p.1-7
マレーシアの熱帯降雨林における森林土壌と環境因子との関わり
大角泰夫 p.8-14
中部九州における原野造林の現状と今後の課題
諫本信義 p.15-21
カモシカ
関 勝 p.22-27
ホワイトバレースキー場およびその周辺の植生
中村 徹 p.28-35
会務報告
第22巻 2号 (1980. 12)
京都府におけるマツタケ山づくり ― 適地判定と施業 ―
小林藤雄・伊藤 武・藤田博美 p.1-7
リニアメントの判別とその活用
木立正嗣 p.8-13
広葉樹の葉の養分の樹種間差について
中村義司 p.14-21
亜高山帯針葉樹林の植生
刈住 曻 p.22-30
瀬戸内沿岸部のせき悪荒廃林地
古池末之 p.31-37
直射光・散光の測定法及び散光の性質
荒木眞之p.38-41
エクスカーション案内
第23巻 1号 (1981. 06)
アカマツ林の下層植生の調節とAo 層の除去がきのこと土壌生物に与える影響
下川利之 p.1-8
森林土壌のリン除去作用
島嘉寿雄 p.9-15
“屋久島花崗岩”由来の土壌中の粘土鉱物組成とその分布的特徴
岩佐 安・山家富美子 p.16-23
都市林とその立地
垰田 宏 p.24-30
雲霧帯高度の推定法について
岡上正夫・大谷義一 p.31-34
関西地域における自然条件に基づく森林立地区分図の発刊に当たって
古池末之 p.35-38
会務報告
第23巻 2号 (1981. 12)
屋久島のスギ天然林(1)林床型と立地環境
小林繁男・加藤正樹・森貞和仁・高橋正通 p.1-10
ミンダナオ島の造林
金沢洋一p.11-17
豪 雪
藤森隆郎 p.18-24
森林と雪崩
佐伯正夫 p.25-32
トドマツ幼齢木枝条の雪圧害
吉武 孝 p.33-39
冠雪害の実験的研究
渡辺成雄・大関義男 p.40-44
第24巻 1号 (1982. 06)
亜高山帯針葉樹林の生態学的研究(Ⅰ)
栗田 勲 p.1-9
屋久島のスギ天然林(2)林分構造と更新過程
小林繁男・加藤正樹・森貞和仁・高橋正通 p.10-17
森林の変遷に関する年代学的考察
東 三郎 p.18-23
土壌断面薄板標本の作製について
鷹見守兄・的場節子 p.24-30
森林立地懇話会会員名簿 p.31-37 会務報告 p.38-40
第24巻 2号 (1982. 12)
森林雪害に関与する雪氷の性質(1)
新田隆三 p.1-6
亜高山帯針葉樹林の生態学的研究(Ⅱ)
栗田 勲 p.7-15
フィジーの熱帯多雨林をみて
山谷孝一 p.16-21
鹿野山山腹崩壊地の植生 ― 緑化工事跡地の初期の植生発達 ―
小平哲夫・中村 徹 p.22-28
東京大学千葉演習林、秩父演習林のモミ、ツガを主林木とした天然生林における林分現存量、生長量およびリターの生産量
佐々朋幸 p.29-36
会員の動静
第25巻 1号 (1983. 06)
林床の光の性質と稚樹の生長
森川 靖・佐々木恵彦・浅川澄彦 p.1-7
風速計用小型デジタルカウンターシステムの製作
荒木眞之 p.8-15
転倒ます型雨量計発信器用のデジタル印字式記録計について
大谷義一・沢田和男 p.16-22
奄美大島のスタジイ林について
寺師健次 p.23-30
亜高山帯針葉樹林の生態学的研究(Ⅲ)
栗田 勲 p.31-37
会務報告・会員の動静
第25巻 2号 (1983. 12)
亜高山帯針葉樹林の生態学的研究(Ⅳ)
栗田 勲 p.1-9
中部低山地帯の土壌(Ⅰ)― 理学的性質 ―
諸戸清一・真下育久 p.10-15
多雪山地亜高山帯の地形と森林立地
小野有五 p.16-25
福井県における56豪雪による森林被害と地域地形との関係
黒鳥 忠・今井三千穂・清水好美 p.26-32
針葉の分光特性測定法の一試案及びモミ針葉の分光特性
斉藤武史 p.33-37
中国植性の地理的分布の規則性(Ⅰ)
菅野一郎 訳 p.38-44
会務報告・会員の動静
第26巻 1号 (1984. 06)
富士山亜高山帯林の林縁木に発生する萌芽枝
梨本 真・高橋啓二 p.1-9
中国植生の地理的分布の規則性(Ⅱ)
菅野一郎 訳 p.10-15
ハンドヘルドコンピューターを利用したマイクロカセットテープ記録の自記雨量計の製作
蒲谷 肇 p.16-19
尾瀬におけるオオシラビソ林の更新
浜尾章二・大沢雅彦 p.20-24
キシャヤスデの大発生
新島溪子 p.25-32
わが国の各種土壌の分布面積とその割合 ― 森林土壌図(森林立地懇話会,1972)の計測結果 ―
遠藤健治郎・赤間亮夫 p.33-35
大政正隆著「森に学ぶ」を読んで
竹原秀雄 p.36-37
エス・ヴェ・ゾン書評 日本森林土壌断面図集
原田武治 訳 p.38-39
会務報告・会員の動静
第26巻 2号 (1984. 12)
パラグアイ南部の森林と土壌に関するメモ
落合圭次 p.1-17
植物珪酸体(Ⅰ)― 林野に群生する主なイネ科植物葉中の植物珪酸体の形態 ―
河室公康 p.18-25
亜高山帯の生態の研究集会とスイスアルプスの亜高山帯
藤森隆郎 p.26-32
中国の森林資源
菅野一郎 p.33-39
南アルプス南部のツガ天然林の構造Ⅰ
近田文弘・増沢武弘 p.40-44
土壌微細形態学
(1)土壌薄片のつくり方
八木久義・三浦 覚 p.45-47
会務報告・会員の動静
第27巻 1号 (1985. 06)
間伐、枝打ちによる林内照度調節
野々田三郎 p.1-5
ブラジルの森林と林業を見て
川名 明 p.6-12
森林立地懇話会講演会
北海道の広葉樹施業 ― 広葉樹資源 ―
向出広正 p.13-18
広葉樹材利用サイドからの施業への提言
古田昭司 p.19-2
北海道におけるこれからの広葉樹施業
長内 力 p.26-33
中国黒竜江省三江平原における土地利用の現状と森林造成の意義
山谷孝一 p.34-39
ミンダナオ島北部の巨大ギンネム人工林の落葉落枝量
佐藤 明・塩崎正雄・金沢洋一・八木久義 p.40-44
会務報告・会員の動静
第27巻 2号 (1985. 12)
北アルプス北部におけるタテヤマスギの天然分布について
平 英彰 p.1-7
柏市におけるスギ林の面積・構造と鳥類相との関係
田中利彦・高橋啓二・沖津 進 p.9-18
森林土壌と水源かん養機能
竹下敬司 p.19-26
腐植と土壌構造の関係からみた森林理水的施業について
伊藤忠夫 p.27-32
凍害を中心とする造林地の気象害について
笹沼たつ p.33-40
会務報告・会員の動静
第28巻 1号 (1986. 07)
我国の森林落葉消失に果たすミミズの役割評価について―ヨーロッパとの比較を中心に―
塚本次郎 p.1-10
関東地方におけるスギの衰退と酸性降下物による可能性
高橋啓二・沖津 進・植田洋匡 p.11-17
南アルプス南部のツガ天然林の構造,Ⅱ
増沢武弘・近田文弘 p.18-23
中・北部ルソン島における雨量分布と地域区分
荒木眞之 p.24-32
現地研究会の報告・会務報告・会員の動静
第28巻 2号 (1986. 12)
九州本土の天然杉 ― 大崩山系鬼ノ目山のスギ群落 ―
中尾登志雄・黒木嘉久・細山田典昭・外山三郎 p.1-10
山東半島褐色土の類型とその生成学的特徴
菅野一郎訳 p.11-18
1984年1月に熊本県下で発生した冠雪害について
堀田 庸・真下育久・中尾辰雄・新谷安則・長友忠行 p.19-28
カンランの生態と自生地の自然環境
吉良牧夫 p.29-36
山火事による蛇絞岩地帯の植生と土壌の変化
中田 誠 p.37-45
現地研究会のお知らせ・会員の動静
第29巻 1号 (1987. 06)
縞枯山のシマガレ林帯における雪害疎開穴の出現について
鍛代邦夫・前田禎三 p.1-8
最近の中国土壌分類について
近藤鳴雄 p.9-15
西独南西部の土壌(1)エクスカーション地域の環境概況
山谷孝一 p.16-25
トックリ病よりヒノキの樹種特性を探る
諫本信義 p.26-32
長崎県のヒノキ林と環境
西村五月 p.33-35
佐賀県の林業と2~3の林業事例
松尾保則 p.36-38
土壌の成帯性と土壌分類に関する試論 ― 褐色土と肉桂色土を例として ―
菅野一郎訳 p.39-43
理事会・総会・現地研究会報告・会員の動静
第29巻 2号 (1987. 12)
多摩川上流のカラマツ-ヒノキ混交林の現況と林分構造
岩波基樹・松下正俊 p.1-11
西独南西部の土壌(Ⅱ)代表土壌の形態的特徴と分類
山谷孝一 p.12-27
六甲山地再度山永久植生保存地における植物群落の遷移と土壌の理化学性との関係
高橋竹彦・増田隆史・西川 清 p.28-37
再び,土壌断面薄板標本の作製について(土壌断面柱状標本からの作製)
的場節子 p.38-46
第9回国際土壌分類ワークショップ“火山灰土壌と水田土壌の性質,分類,利用”に参加して
河室公康 p.47-49
九州脊梁山地三方岳山塊に分布する天然林下のAo層および鉱物質土壌中の養分量
中村松三 p.50-56
会務報告・会員の動静
第30巻 1号 (1988. 06)
道南松前半島におけるサワグルミ林の構造と成立地形
佐藤 創 p.1-9
複層林誘導のための林内照度のコントロール
河原輝彦 p.10-13
森林立地懇話会講演会
積雪環境とスギの雪害発生機構
平 英彰 p.14-19
多雪地帯の育林技術と雪害軽減効果(施業地の現状分析)
野表昌夫 p.20-23
多様な森林施業を考慮した多雪地帯の育林技術
小野寺弘道 p.24-30
「多雪地帯における育林技術の評価と新しい森林施業」講演会の総括
藤森隆郎 p.31-33
中国江南の森林をみて
橋本与良 p.34-43
タイ国の自然環境と造林技術の改善
石塚和裕 p.44-51
第30巻 2号 (1988. 12)
「森林立地」30周年を祝って
大政正隆 p.1
都市の緑の保全と創出 ― 東京における自然環境像について ―
栗原 浩 p.2-10
花粉症の原因としてのスギ花粉 ― 空中花粉が増大した要因 ―
金指達郎,横山敏孝 p.11-16
有機性汚泥の施用と問題点
藤田桂治 p.17-21
森林病虫獣害研究における最近のトピックス
福山研二 p.22-25
森林土壌と水問題
竹下敬司 p.26-32
都市林の消長と水の函養機能について ― 首都圏での一事例 ―
野口晴彦 p.33-40
林野火災の概念と研究動向
後藤義明・大谷義一 p.41-56
VA菌根とその働き
小川 真 p.57-65
森林立地総目次 (Vol. 21~Vol. 30) 森林立地懇話会会員名簿 p.74-88
第31巻 1号 (1989. 06)
追悼文:大政正隆先生のご逝去を悼む
真下育久
山火事跡地土壌における無機態窒素の消長
佐々木 茂・佐々朋幸 p.1-6
ブナの結実周期と種子生産の地域変異(予報)
鈴木和次郎 p.7-13
地形図を使用した海抜高別林地面積分布の算出とその利用例
仙石鐵也・原 光好 p.14-16
サハリンの森林と土壌 ― 戦後初の森林視察旅行に参加して ―
真田 勝・石塚森吉 p.17-22
中国の土壌形成過程における森林の作用(Ⅰ)
中国林業科学研究院林業研究所・菅野一郎(訳)p.23-27
記 事 p.29
第31巻 2号 (1989. 12)
樹木の構成と配置からみた都市公園の防火機能に関する研究
福嶋 司・門屋 健 p.35-45
地表火による樹幹の焼け焦げ程度からみた樹体の生死将来予測法確立への事例解析
佐々朋幸・長谷川浩一・後藤和秋 p.46-54
森林限界低木林の一次生産量の推定方法について
崎尾 均・増沢武弘 p.55-60
インドネシアのアグロフォレストリー ― 成立立地の考察 ―
田中信行・浜崎忠雄・鳥越洋一 p.61-67
中国の土壌形成過程における森林の作用(Ⅱ)
中国林業科学研究院林業研究所・菅野一郎(訳)p.68-70
新刊紹介 p.71 記 事 p.73
第32巻 1号 (1990. 06)
コナラ萌芽枝の初期成長と萌芽枝整理の効果
崎尾 均・熊谷浩次・永沢晴雄・玉木康彦 p.1-5
花巻市毒ヶ森地区のブナ林の植生と更新
鈴木和次郎・大住克博 p.6-13
桑園土壌研究のあらまし
稲松勝子 p.14-24
中国の山地森林(1)
宮川 清(訳)p.25-30
研究ニュース:酸性雨等森林環境情報のモニタリングシステム構築のための
調査研究はじまる
井上敞雄 p.31
現地研究会報告 p.32-35 記 事 p.36
第32巻 2号 (1990. 12)
盛岡市周辺の代表的森林における林外雨、林内雨、樹幹流の酸性度ならびにその溶存成分
― 樹種による樹幹流のpH固有値 ―
佐々朋幸・後藤和秋・長谷川浩一・池田重人 p.43-58
富山県における降水中の酸性降下物質の特徴
安田 洋・藤井國博・岡本玲子 p.59-64
関東地方におけるスギ林表層土壌のpH低下
松浦陽次郎・堀田 庸・荒木 誠 p.65-69
関東甲信・関西瀬戸内地方におけるスギの衰退現象
梨本 真・高橋啓二 p.70-78
インドネシア、ダヤク族による焼畑跡地の森林の再生
沖森泰行・Paulus Matius p.79-87
中国の山地森林(2)
宮川 清(訳)p.88-94
書評:丘陵地の自然環境 ― その特性と保全 ―
塚本良則 p.95
会員からのレター:夏を越す残雪による槍沢のダケカンバ林の枯死
吉山 寛 p.96-
第33巻 1号 (1991. 06)
論 文 酸性雨特集(2)
福岡県の山間部における降水および渓流水のpHと数種の成分について
佐々木重行・高木潤治・西尾 敏 p.1-7
論 文 札幌近郊におけるトドマツ、エゾマツ人工林の樹幹流・林内雨および
林外雨について
真田 勝・太田誠一・大友玲子・真田悦子 p.8-15
論 文 衰退したスギの葉中の窒素と硫黄の濃度
赤間亮夫・西本哲昭・溝口岳男 p.16-18
論 文 土壌薄片作成のための脱水法の検討
平山良治 p.19-24
論 文 奥秩父山地及び周辺地域の気候特性と区分
荒木眞之 p.25-35
雑 記 中国四川省の森林 ―ユフロ・ワークショップに参加して―
崎尾 均 p.36-40
雑 記 「中国の山地森林」に記述されている樹木名(1)裸子植物
斉藤昌宏 p.41-46
書 評 多様な森林施業
相場芳憲 p.47
現地研究会報告 p.48 記 事 p.49
第33巻 2号 (1991. 12)
関東地方におけるスギ衰退木の着葉形態の特徴
梨本 真 p.59-64
花崗岩由来の褐色森林土を用いた人工酸性雨によるカラム実験
八木久義・相澤州平・中田 誠 p.65-70
十日町市における酸性の融雪水
鈴木啓助、遠藤八十一 p.71-75
コナラ林、クヌギ林伐採後の萌芽成長にともなう堆積有機物の重量と窒素量の変動
高橋正通・佐藤 俊・的場節子 p.76-85
黒ボク土(黒色土)の諸特性に及ぼす植栽樹種の影響
田村憲司・永塚鎮男・大羽 裕 p.86-91
明治神宮の土壌 ― 都市の中の自然土壌 ―
金子真司・田中永晴・高橋正通 p.92-98
中国の山地森林(3)
宮川 清(訳)p.99-104
雑 記 「中国の山地森林」に記述されている樹木名(2)モクマオウ科~ニクズク科
斉藤昌宏 p.105-110
雑 記 北欧の森林 ― フィンランドとスウェーデン ―
崎尾 均 p.111-117
新刊紹介 ブナ林の自然環境と保全 真下育久 p.118
記 事 p.119-120
第34巻 1号 (1992. 06)
シンポジウム報告 赤間亮夫・山家富美子 p.1
論 文 スギの水分生理特性と関東平野における近年の気象変動
― 樹木の衰退現象に関連して―
松本陽介・丸山 温・森川 靖 p.2-13
論 文 酸性雨と森林生態系の物質循環
徳地直子・岩坪五郎 p.14-19
論 文 樹幹流と土壌の酸性化の実態
松浦陽次郎 p.20-25
総 説 土壌の緩衝能の実態と評価
石塚和裕 p.26-35
解 説 酸性霧とその環境影響
井川 学 p.36-39
解 説 酸性雨等森林被害モニタリングシステム
福嶋雅喜 p.40-42
論 文 鳥取県扇ノ山におけるスギ不成績地の現状と有用広葉樹の動態
前田雄一 43-49
論 文 紀伊半島三の公トガサワラ原生林の種組成,林分構造と更新特性(予報)(英文)
山本進一 50-58
翻 訳 中国の山地森林(4)
宮川 清 p.59-63
新刊紹介 環境緑化工学
山谷孝一 p.63
記 録 モミ・スギ林の衰退に関する現地研究会に参加して
中田 誠 p.64
記 事 p.65
第34巻 2号 (1992. 12)
論 文 群馬県桐生市のスギ林火災跡地における植生再生の一事例
後藤義明・曲沢 修・森澤 猛 p.73-79
論 文 サンブスギ一斉林の複層林化のための立木密度管理
遠藤良太・小平哲夫 p.80-84
論 文 人工酸性雨(霧)およびオゾンがスギにおよぼす影響と近年の汚染状況の変動
― 樹木の衰退現象に関連して ―
松本陽介・丸山 温・森川 靖・井上敞雄 p.85-97
解 説 1991年9月,台風19号により発生した大分県における森林被害の要因解析
諫本信義・高宮立身 p.98-105
解 説 気温の周年観測用通風筒とその埋雪期間の判定
荒木眞之・内田煌二 p.106-114
解 説 台湾の土壌を概観して
山谷孝一 p.115-125
資 料 「中国の山地森林」に記述されている樹木名(3)クスノキ科~マタタビ科
斉藤昌宏 p.126-131
記 録 「1991年台風第17・19号による九州地域の森林被害に関する現地研究会」
に参加して
平井敬三 p.133-135
30周年記念事業
森林立地懇話会30周年記念事業の経緯とレオポルド・バル著「土壌動物による土壌の熟成」
新島溪子 p.136
記 事 p.137